2009年9月24日木曜日

OT様へ 牧丘での創作

先日、リウマチの患者さんが、「ベッドのリモコンが重たくて痛くて押せない」と言いました。

というわけで

リモコンを簡単に押せるように工夫しようと創作しました。

ポイント:押す部分の面積を広くとり、高さを持たせてみる。


創作1 大原 作


ペットボトルのふた 見た目 いまいち、そして不安定。



創作2 大原 作


 三方活栓のふた  押すとこ 小さいっ!


 
          考え込んでいる私の顔をみて

 救いの手を差し伸べてくれたのは、私の病棟プリセプター Y主任


創作3 Y主任 作


 ホワイトボードにいる磁石のおっさん    粋な主任さんです   




  試行錯誤を経て


創作4 Y主任と大原のコラボレーション

 ホワイトボードにひっついていた磁石を上に置きました。

結果、母子球で押してもらうと「操作が楽になった。」とよい返事をもらいました。ベッドアップ可能です。


しかし翌日、

本人より「上がるのはできたけど、下がる方が押しても下がらず、看護婦さんに手伝ってもらった。」と。

どうやら、リモコンの感度が悪いことが原因です。

そのため、牧丘のPTのOさんにみてもらい、リモコン部分だけを新しくとりつけてもらえるか、業者に相談してもらうことになりました。

以上が、ここ3日間の経過です。


Y主任、PTのOさん、お忙しい中、OTの技術も知識もない私の無計画な行動に、付き合って下さりありがとうございます。


今は、

Mさん 痛い時は、NSや家族がリモコンを押し、調子いい時は「いいよ。自分でするから」とリモコンを押されます。




 OT様へ

 牧丘に力をお貸しください。この機会に 勉強したいことがたくさんあります。


牧丘 磁石のおっさん オーハラ

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