2009年9月16日水曜日
塩山で芸術を学ぶ
秋ですね。ブドウ食べましたか?
牧丘病院は、9月5日に、陶器の芸を磨きに行きました。
その名も塩山窯紫峰焼(えんざんしほうやき)。
紫峰焼は、焼きあがると葡萄色に浮き上がるそうです。
職人さんが、一から丁寧に教えて下さいました。
例えば1、「土は生きている」と。
それに対して S看護師 「土をさわると、ホッとおちつくの」と。
例えば2、「土は人の温度で乾いていく。」と。
「思わず、会話に夢中になり手がとまる時もありますが、そんな時は濡れタオルで土に水分補給をしてあげるとよい。」とか。
また、例えば3、土をロクロにおくときには、「ポテチンっとおく」。と。
・・・これは。たぶんかけ声でしょう。
最初の土台は、土から空気が抜けるように、ある程度高いところから落とすように置くそうです。
一通り、陶芸先生の作り方について説明が終了し、それぞれの席に戻りました。
そして
さあ、作ろう!と意気込んだ、緊張した面の私に一言。
隣に座っているH看護師です。
「土を置く時は、ポコチン?だった?ね?」
全身が脱力しました。
・・・これは。たぶん愛嬌ですか。
お蔭で、緊張がほぐれ、一呼吸置いて、陶芸に取り組むことができました。
牧丘病院の皆様、塩山の陶芸の先生、たいへん充実した秋の休日になりました。
完成は、冬ですね。また作品を紹介します。オーハラ
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