2009年9月20日日曜日

応援歌だよ


初めて夜勤を一人立ちした朝のこと。

6時 一番最初に検温に訪れた患者さんに言われた言葉。

患者Mさん「このベッドで誰か死んだでしょっ!!」

わたし  「 ・・・(えっ?!! )・・ 」


患者Mさん 「夜中、ずっと耳元でお経の声が聴こえてたんだから!」

わたし  「・・・(え~と・・っ ) ・・・こわかったね。・・・・」

患者Mさん 「こわかったんだから!。」

わたし  「お経は、応援歌ですから。きっと亡くなった人が、応援歌うたってくれたんですかね」

患者Mさん 「そうかしら」


わたし   「・・・・・(スマイル)・・」



さて、この一連の会話。

はたして、よかったのだろうか。

自問自答しなから、とうとう今夜2度目の夜勤。


6時 一番最初に検温に訪れた患者Mさん。

患者Mさん「眠れたよ。」

わたし  「よかったです。」


3度目の夜勤は、もうすぐだ。

はたして、これでいいのだろうか。


牧丘 お経のオーハラ

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