2010年4月28日水曜日

アロマ勉強会
















まだまだ寒いですね。


さて、先日牧丘病院にてアロマ勉強会が行われました。
高齢者の患者さんが多く、終末期の患者さんもたびたび入院される牧丘病院

薬剤では取りきれない不快な症状

そして、入院や治療によるストレス
少しでも看護の力で緩和できないだろうか。

みんなでそんな事を考えていた時、スタッフの中にアロマの勉強をした看護師がいました
早速、アロマを用いてマッサージをしてもらいました

膝の痛みを訴えていた患者さんがよくなったよと言ってくれたり、

イライラと不眠でつらさを訴えていた患者さんがマッサージ直後から寝息を立てていたり
効果がありそうです。

今回の勉強会は、それをみんなで共有しようと行われました。

看護師だけでなく、薬剤師、栄養士、理学療法士、検査技師も参加。

みんなで検討しながら、患者さんに今後どのように役立てていくかも考えていきたいと思います

アロマを用いたマッサージですが、病状によってはよくない場合もあります。

医師と相談しての施行になりますので、ご相談下さい。

2010年4月23日金曜日

その人らしく生活するを応援したい

現在牧丘病院で研修をしている私。看護師になってからずっと病棟勤務でした。それは牧丘病院でも。
在宅への移行、という学びのテーマをもらい勉強しながらふと思ったこと牧丘病院から退院する患者さんの多くはデイサービス訪問入浴ショートステイ色々なサービスを利用しながらお家での生活を送ります
考えたら私、これらがどのように行われているのか知らない知らないなら、勉強しに行こうと思い立ち、病院と関連のある施設に見学に行って来ました。
訪問看護訪問入浴デイサービスの様子そして、ご自宅に送り届けるまで色々な場面を見させてもらいました
そして思ったこと入院ってその人の長い生活のほんの一部であること看護師は、その人に関わる多くの職種の中の一人に過ぎないことならば他の職種と連携をとり、その人がその人らしく生活することを応援したいと
私が見ていた患者さんは、ほんの一部だったのだと実感
さて、今回見学に伺った施設職員みんなイキイキと働いていました。施設全体も活気に溢れていましたそして利用者さんはみんな楽しかったと帰って行かれました。笑顔が笑顔を作っているそんな気がしました。

2010年4月22日木曜日

学生さんが見学に来ました

さて、この間色々な方が牧丘病院に見学に来ました。

研修医、医学生、看護学生、看護師・・・

私たちにとっては当たり前の事も、新鮮に映ったりしたようです。



そんな見学に来た看護学生さんの一人が、他のHPで牧丘病院に見学に来た感想文を掲載されています。

宜しければ、下をクリックして見てみて下さい。



http://blog.livedoor.jp/gakuseinokai-chiiki_iryo/archives/cat_50043353.html

2010年4月20日火曜日

心構え

先日院長の往診へ同行しました。
ある患者さんのお宅に私が先に行き、院長が後から来ることに。
院長がくるまでの間に私がしておかなければならないことがありました。
説明なんてされていませんが、その患者さんのことをちょっと考えれば分かったこと。
それが出来ておらず、注意を受けました。

知識とか技術とかの以前の話。
つまりは看護師としての心構えの問題。

ちょっと前に友達から来たメール
「毎日が本番です」
どうやら私も同じらしい。

2010年4月14日水曜日

診療カンファレンス


先日恵林寺のお祭りがありました。
残念ながら雨
「信玄さんが泣いているんだよ」と患者さん。
信玄さんって近所のおじさんみたいですね。
それだけ、地域の方にとっては武田信玄ってなじみの深いものだということでしょうか。
さて、牧丘病院に来てすぐ私がびっくり!した事。
それが写真の診療カンファレンス
院内にいる全ての職種
医師、看護師、薬剤師、栄養士、検査技師、放射線技師、理学療法士、事務があつまり入院中全ての患者さんについて週一回カンファレンスを行っています。
全ての職種が集まってというのは、ちょっと珍しいのではないでしょうか。
私は初めてです。
それぞれが専門性を発揮しながら、働いている事の表れだなぁなんて、私は思っています。
今日は、そんな紹介でした。

2010年4月9日金曜日

食べる事を応援したい!


牧丘に来た当初色々な方から言われました。


「春になると桜、桃、菜の花が咲いて桃源郷のようにきれいだよ☆」


その季節がやって来ようとしています。


ちなみにこれは、牧丘病院近く恵林寺の桜です。




さて、以前にもこのブログに書かれているかも、ですが


牧丘病院は口腔ケアに力を入れています。


初めて私が牧丘病院に見学に来た時、日常生活に援助が必要な患者さん達の口の中がきれいな事に驚きました。


日々の看護師のケアはもちろん、必要な方は歯科医、歯科衛生士に病院に来てもらい処置やケアをしてもらっています。


そして、定期的に情報交換や勉強会も行っています。


言語療法士は当院にはいませんが、週1回来てもらい、訓練を実施。


その他の日は、当院の理学療法士が行っています。




そこから繋がる、日々の食事。


管理栄養士と共に、食事形態や内容の検討を行っています。


もちろん、看護師だって頑張っています。


 


そして、これは在宅で療養されている患者さんも同じ事。


歯科衛生士が管理栄養士が患者さんの家に伺い、必要なサポートを行います。




やっぱり、食べる事って大切、って思います。


おいしそうに食べている姿を見るのは、やっぱり嬉しいですよね。


ちなみに、牧丘病院のごはんはおいしいです☆