2009年10月20日火曜日

北杜市



北杜市で活躍されている北杜診療所の爽やかN先生のお話を聞いてきました。

自分の地域の特性を知って、手薄なところを皆でサポートしていく取り組みをされています。

北杜(ほくと)市は、山梨県の北のほうにある杜(もり)の豊かなところ。

その美しい土地は甲状腺のような形をしていて、

周囲をぐるっと八ヶ岳、南アルプス、茅ヶ岳、瑞牆山と日本代表の山々が四季の景色を見事にそろえてくれる。

北杜市は人口4万8000人 高齢化率35%。牧丘の8倍の人口。(牧丘は、人口約5600人。高齢化率は34.3%。)

N先生が立ち上がったのは、在宅医療の中でも、緩和ケア。

癌の末期の方に焦点をあて、残った時間を家で生活してもらう。

しかし、在宅緩和ケアをサポートする医療者の絶対数が不足している。

そこで、開業医や診療所、病院を一つ一つまわり事情を説明し、協力を仰ぎ、支援体制を構築した。

それが『北杜市緩和ケアセンター

担当者 :田中紫織 医療ソーシャルワーカ 
TELL:0551-32-3221
受付時間:月~金 AM9:00~PM5:00(無料)

家で暮らしたいと願う方に、相談窓口を設置。

一番、家から近い先生が、在宅医になってみてくれる。

N先生の周囲には心強い有志の仲間がたくさんいる。

地域の特性を知って、手薄なところを皆で協力してサポートする。


自分の生まれた町は、どうなっているのだろうか。

牧丘はどうなっているのだろうか。

自分の関わる地域を振り返る機会となりました。

牧丘 オーハラ

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