お線香の話し。線香をねかすのも、立てるのもよし。
線香は、お香を線にしたものです。
つまりお香のこと。
もうひとつ。線香は、燃え尽きるのに約20分ほどかかります。
戒律のある宗派の習わしで、一心不乱に仏に向かってお参りする時間の枠が、線香が燃え尽きる枠として、約20分だった。
これが、線香を立てる理由だそうな。
実は浄土真宗。日常生活に戒律は、ありません。
つまり なんで 燃え尽きるまで またなアカンのや。
拘束する時間を計る必要性が お線香に無くなります。
そして、こんなことを言い出した。
火種が線香を立てると宙に浮く。
火種を灰の上にちゃんとのせて、お香 本来の姿を再現させると。
さらに、
近年になって もうひとつ理由が加わりました。
現実的に、線香がこけて火事になったらあぶない。
ばあさんが線香を立てて畳を焦がしたという話があるように。
浄土真宗は、お線香を寝かします。
*これを読んだお坊さん方々、各葬儀屋、もし疑問点や不明な点があれば、ご一報下さい。
勉強中のため、何卒 ご指導よろしくお願いします。
牧丘 オーハラ千心の正月法話
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