2010年1月5日火曜日

正月ぽい話し 2

お線香の話し。線香をねかすのも、立てるのもよし。 


線香は、お香を線にしたものです。

つまりお香のこと。

もうひとつ。線香は、燃え尽きるのに約20分ほどかかります。

戒律のある宗派の習わしで、一心不乱に仏に向かってお参りする時間の枠が、線香が燃え尽きる枠として、約20分だった。

これが、線香を立てる理由だそうな。



実は浄土真宗。日常生活に戒律は、ありません。

つまり なんで 燃え尽きるまで またなアカンのや。

拘束する時間を計る必要性が お線香に無くなります。


そして、こんなことを言い出した。

火種が線香を立てると宙に浮く。

火種を灰の上にちゃんとのせて、お香 本来の姿を再現させると。


さらに、

近年になって もうひとつ理由が加わりました。

現実的に、線香がこけて火事になったらあぶない。

ばあさんが線香を立てて畳を焦がしたという話があるように。


浄土真宗は、お線香を寝かします。





*これを読んだお坊さん方々、各葬儀屋、もし疑問点や不明な点があれば、ご一報下さい。

 勉強中のため、何卒 ご指導よろしくお願いします。


牧丘 オーハラ千心の正月法話

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