2010年1月3日日曜日

明けました。

年末から年明けにかけて、めいいっぱい働かせて頂きました。

亡くなる方との出会いもありました。

別にどの亡くなり方が、いい・悪いとか分かりませんが、

残った家族がいて、その家族が後悔して、これから先の未来を、

不幸な物語にしていきそうな予感がしたなら、物語にそれとなく介入しようと思う。

ここ牧丘病院では、古屋先生が 残った家族を引き受けている。

それも10年単位で。

時々、先生のやっていることは坊主の仕事では。と思う。

寺で生まれ、坊主として育てられてきた私。

今は、看護師だが、アイデンティティーは 恐らく 坊主である。


死ぬ前と死んだ後。

この世とあの世。

いつのころから、こんなにスッキリ別れてしまったのだろうか。

ここ牧丘で、看護師と坊主とをつなぐ橋渡しを学んでいる。

牧丘 オーハラ

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