年末から年明けにかけて、めいいっぱい働かせて頂きました。
亡くなる方との出会いもありました。
別にどの亡くなり方が、いい・悪いとか分かりませんが、
残った家族がいて、その家族が後悔して、これから先の未来を、
不幸な物語にしていきそうな予感がしたなら、物語にそれとなく介入しようと思う。
ここ牧丘病院では、古屋先生が 残った家族を引き受けている。
それも10年単位で。
時々、先生のやっていることは坊主の仕事では。と思う。
寺で生まれ、坊主として育てられてきた私。
今は、看護師だが、アイデンティティーは 恐らく 坊主である。
死ぬ前と死んだ後。
この世とあの世。
いつのころから、こんなにスッキリ別れてしまったのだろうか。
ここ牧丘で、看護師と坊主とをつなぐ橋渡しを学んでいる。
牧丘 オーハラ
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